1月クールのドラマ
ぼやぼやしているうちに始まっちゃったー。きちんと欠かさず見てるのは真田丸のみ。真田丸おもしろいよ…夢中!
真田丸
第三回にして三谷節大炸裂…。信幸のロボット妻(信幸がなにか声をかけると「源三郎様は真田のご嫡男…、私などには構わず(云々)…ううっ…ゲホゲホ…ゴホッッ」「ああ、もういいから休みなさい」が繰り返される)にはハラハラしてしまった。劇場では観客も集中しているし舞台の張り詰めた緊張感が全体を覆っているからちょっとした笑いにも敏感で、そういうメリハリが悲劇を際立たせたりするものだけど、テレビドラマ向きのギャグとしてはシュールに過ぎるんじゃないかなあ…。大河だし…。
などとかってに気をもんでいますが物語としてすっごいおもしろいです。たのしい。
地理に疎いので信長の野望マップの勢力図はわかりやすいし、謀略や駆け引きも会話の中で理解できるようにうまく描かれているし(説明セリフにならないいい塩梅)、当時の風俗についてもうるさくならないナレーションでさらっと解説されてたり。
軍師(とは名ばかり)官兵衛のただただ大声でがなってたらいつの間にか調略できちゃったよ♪展開にどっちらけだったので、もーなんか毎週わくわくしながら観てる。戦国モノの醍醐味ってこれだよ…!
怪盗山猫
ザ・土ドラ~♪ この枠独特のジュブナイル的チープさが大好き!
さっそく第二話見逃してしまった…。今週は見るぞ!
家族のカタチ
意外とおもしろいのに人気ないのかな?「最後から二番目の恋」みたいな雰囲気。
水野美紀の行動が意味不明すぎるのでそこからグダグダにならなければいいなーと思いながら観てます。
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
タイトルから漂うナルシスト臭で忌避してたけど夫が観るのでチラ見。
音楽や雰囲気が竹野内豊と上戸彩の月9「流れ星」を想起させるのでちょっと興味を惹かれたけど、なんか超キモい御曹司(AAAの人に罪はない。ただ役柄のキャラがひたすらキモい)が唐突に登場したり、うん十年前のラブコメみたいなシーンが挟まれたり、なんかちぐはぐでとんちんかんなドラマという印象…。
「流れ星」も話としてはたいがい荒唐無稽で強引だったけど演出と演者の静かで慈愛に満ちた演技のおかげで感動作に仕上がってたのになー。