個人の感想です。

酒とマンガと嵐があればだいたいしあわせ

ようこそ、わが家へ

やっと観終わったー。かるく一年越し^^;

完全に蛇足のおかしなラストシーン以外はおもしろかった。なにあれ…。

全体的にサスペンス調だし、日常に潜む悪意がテーマのひとつではあるとおもうけど、あれはなくない…?

せっかく原作には登場しないという沢尻エリカも含めてまとまりよく終わってたのに台無しー。

超嗅覚探偵NEZ(2) 那州雪絵

ネタバレ注意

超嗅覚探偵NEZ 2 (花とゆめCOMICSスペシャル)

超嗅覚探偵NEZ 2 (花とゆめCOMICSスペシャル)

 

第5話「溺れる犬」|第6話「この灰色の世界で」|第7話「不可能な事例」|第8話「僕はいつか君の夢を見るだろう」

 

もおおおおーっっやっとだよ!1巻を電書で購入してしまったばっかりに4ヶ月も待たされたああああああっっ!(●`ε´●)

コミック自体は去年の10/20発売なのに電子書籍版はやーっとやっと今日2/26発売。

全巻同じ媒体で揃えたいのでがまんしてたけど、もともと刊行ペースがゆっくりなのにこんなに待たされるの耐えられない!3巻出たらもうコミック版で買い直そうかな…。

ところで最初タイトルを「ちょうきゅうかくたんていねず」と読んで探偵の根津くんの話なのかなと思っていたのだけど (恥)、「ちょうきゅうかくたんていエヌ・イー・ズィー」が正しい上に単語としてもネズとは読まない…。探偵は松下くん……。

「NEZ」…とは、仏語で「鼻」のこと。
フランスでは、極めて評価の高い調香師は敬意を込めて「nez(ネ)」という称号で呼ばれている。

1巻は操の厭世的な拗らせ部分ばっかがクローズアップされてたような気がするけど、2巻の操は惚れっぽかったり寂しがり屋だったり繊細すぎて打たれ弱かったりなんかすごいかわいかった♡

神保の警察官としての覚悟や優しさ正しさとか芳谷さんの底知れなさ、既存キャラの魅力が増してきた上に、世にも恐ろしい魔女の登場…!さらにおもしろい…!!

最初出てきたときはすみれちゃん的な…?と勘違いしかけたけどもーっ怖いこわい怖いw

瓜生さんの登場で意外に壮大な物語になるのかなって気がしてきた。展開楽しみすぎる♡

武田信玄√配信記念キャンペーン|天下統一恋の乱 Love Ballad

いちいち該当ページ開いて確認するのがめんどいので自分用まとめ

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☆FV(姫度&あられ2倍)①2/25(木)18:00-24:03 ②2/29(月)16:00-3/1(火)16:00

☆ひな祭りの陣:2/23(火)16:00-3/1(火)16:00【寝返り:2/26(金)16:00-2/28(日)16:00】

特典1:信玄からのお手紙

3/13(日)16:00までに謙信・信玄共通√を選択

特典2:戦国らじお(第一回)

3/1(火)16:00までに信玄5話「花の王」(後半5/5)読了
ラブパス0|アバター試練①真珠3or真珠1/小判500|姫度試練100

特典3:風林火山の着物&戦国らじお(第二回)

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3/7(月)16:00までに信玄8話「繋がる小指」(後半5/5)読了
ラブパス0|アバター試練②真珠8or真珠5/小判2500|姫度試練8000

特典4:意思を秘めたお化粧&戦国らじお(番外編)

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3/7(月)16:00までに信玄10話「新たな道」(後半5/5)読了
ラブパス15|アバター試練③真珠12or真珠8/小判4000

特典5:戦国らじお(第三回)

3/9(水)16:00までに信玄12話「武田の希望」(後半5/5)読了
ラブパス10(累計25)|姫度試練25000

特典6:朱色花飾りの半結い髪&戦国らじお(第四回)

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3/13(日)16:00までに巡り愛エンド後日談「約束」後の特典スト※※(後半5/5)読了
ラブパス0(累計25)|エンド条件:姫度43000+好感度55↑

 

※ラブパス必要枚数は配信初日2/23(水)から開始、自然回復分を無駄にしなかった場合の最低限
※※思い出にある巡り愛エンド後日談(其の一~其の十)、巡り愛後日談後自動再生される(ラブパス不要)

 


1【共通:武田への荷】
2【共通:能面男】
3【共通:一番大切なもの】
――試練:アバター 艶√真珠3|花√真珠1or小判500
お近づき【因縁の川中島
―殿選択
4*【しるし】 お城ガチャ1開放(前半1/5)
――試練:姫度 100
5*【花の王】 姫友上限枠UP(前半1/5)
6*【心の迷い】
7*【血染めの羽織】
――試練:アバター 艶√真珠8|花√真珠5or小判2500
お近づき【重なる半月】
――試練:姫度 8000
8*【繋がる小指】 姫友上限枠UP&お城ガチャ2開放(前半1/5)
9*【影と光】
――試練:アバター 艶√真珠12|花√真珠8or小判4000
お近づき【命果てるまで】
10*【新たな道】
――試練:姫度 25000
11*【逢瀬】 姫友上限枠UP&お城ガチャ3開放(前半1/5)
12*【武田の希望】
―巡り愛エンド条件:姫度43000+好感度55↑
巡り愛エンド 最終話*【何の為、生きるのか】
後日談*【約束】
特典:巡り愛エンド後日談【現代編 時を超えて】

―契り愛エンド条件:姫度43000
契り愛エンド 最終話*【再会】 姫友上限枠UP(前半1/5)
後日談*


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ラジオドラマ OZ

1993年2月15日から26日までNHK-FM青春アドベンチャーという枠で放送されていた連続ラジオドラマです。現在も放送されているのね。

原作は樹なつみさんのOZ(大好き!フィリシアは樹作品のヒロインの中で一番好き♡)

OZ 完全収録版1

OZ 完全収録版1

 

完全収録版は全5巻。ほかに文庫版全4巻が刊行されてるよ。

当時MDに録音しながら聴いていてまた聴きたいなあと思っていたけど、たぶん実家探したらどっかにあるんだろうけどそもそも現在MDを再生する環境がないw

どっかに音源ないのかしらとネットをさまよっていたら動画サイトでみつけたのであらためて聴いてみた♡(消されたらやだからリンクはしない…。ちゃんとした正規の音源があるならいくらでもお金出すのにぃ><)

ラストの改変が残念過ぎるというファンの方の感想があってそんなだったかなあ?と思いながら聴いてたんだけど、これは……。確かに^^;

オズの魔法使いをモチーフにしているわりと重要なとこが端折られてるうううう。

以下ネタバレ(いちおう…)

 

 

 

ムトーの切り札をフィリシアが「あなたは臆病なライオンよ!」と一蹴するとこ(ここでムトーがフィリシアに惚れなおすんじゃないかあああ)とか、「私もよ、お姉さま…」(フィリシアがはじめてヴィアンカを「お姉さま」と呼ぶ、姉妹が寄り添う姿にぐっとくるとこなのにいいい)とか、ブリキの木こりがハートを手に入れた感動のラスト(物語の根幹といえる超重要エピじゃんよ…)とか、そこ端折んないでよーみたいなとこが端折られちゃってたのねえ…。(いま原作が手元にないのでセリフはうろ覚えです)

たぶんドラマだけならかかしが誰かわかんないし。

あと原作ではキラー衛星の攻撃がきっかけでWW3が勃発、核攻撃の応酬で一瞬にして世界が荒廃したはずなんだけど、ドラマ部分を聴く限りキラー衛星によって壊滅状態に陥ったと説明されてるのも気になるー。オープニングのナレーションで世界観の説明があったんだけど、音源ではカットされてるのでそこらへんよくわからない。

わたしの好きなシーンが軒並み削られてるのもかなしかったw

「ちっちゃくても女だなあ…」のとことか、パメラプログラム起動のきっかけを覚えてないムトーにムッとする19とか、ネイトに傷を見せろと言われて断固拒否する24がかわいいとことか、父エプスタインがパメラの異常性を語るとことか、「リオン…可哀想な人。私もう大人だわ。亡くなった方のこと冷静に受け止められるわ」とか、ダントリー博士の「さようならわしの子どもたち…」とか。

 

でもこれきっかけでしばらく青春アドベンチャーにハマって、アナスタシア・シンドロームがおもしろくてクラーク知ったりしたのでなんか懐かしかった。

アナスタシア・シンドローム (新潮文庫)

アナスタシア・シンドローム (新潮文庫)

 

中古でしか買えないんだ…。好きな作家さんなのになあ。

戦国ファッション図鑑

戦国ファンではないけど、服飾史や考証の解説が好きなので買ってみたよー。

戦国ファッション図鑑 イラストで解説する戦国時代スタイリング (立東舎)

戦国ファッション図鑑 イラストで解説する戦国時代スタイリング (立東舎)

 

手元に届いて「…薄っ」と思ったけど、中身はしっかり充実で かなり満足。

表紙やアオリから武将の甲冑ばっかりだったらやだなーと不安だったけど、一番ページが割かれてはいるけどそればっかじゃないのでよかったです。

逆に武将の甲冑ばかりを期待してる人には物足りないかも。

「名将八人甲冑姿」として、武田信玄×胴丸、上杉謙信×腹巻、織田信長×胴丸、前田慶次×当世具足、直江兼続×当世具足、石田三成×当世具足、伊達政宗×当世具足、真田幸村×当世具足、が黒江S介さんのイラストで1ページずつばばーんと描かれてそのあとちょっとした解説付きで載ってるよ。

↓こんなかんじ。
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甲冑のそれぞれパーツの解説や当世具足の着用方法などもおもしろい。

あれどうやって着用してんのかどこまでがつながってんのかとかすごい不思議だったんだよね!写真じゃなくイラストで描かれてるからすごいわかりやすいー。

変わり兜の項では6種ほど触れられているのだけど誰の兜かは一切触れられてなくて、伝わってるのくらい注記してくれればいいのにと思ったよ。

考証家という職業についてのコラムなんかもおもしろかった。研究者とはまたちがった観点を持たねばならないお仕事なのですね。

内容については目次でだいたいわかるので写してみる。()内はページ数。Amazonのなか見検索でも見れるよー。

はじめに(4)

戦国ファッションQuestion?(6)
戦国ファッション基本アイテム① 小袖(8)
戦国ファッション基本アイテム② 袴(10)
戦国ファッション平均身長(12)

【甲冑】イラストレーション:黒江S介
名将八人甲冑姿(14)
かんたん!甲冑早わかり講座(26)1胴丸 2腹巻 3当世具足
合戦の華となれ!甲冑姿の目立ちポイント(30)1陣羽織 2変わり兜 3旗指物
陣中道具(34)1刀 2指揮系統の道具 3合図系の道具
当世具足の着用法(36)
足軽の装備(38)
鎧直垂(39)

【平服・礼服】イラストレーション:黒江S介
直垂(42)
大紋・素襖(44)
肩衣(46)
胴服(48)
狩装束(50)
束帯(52)
武家の少年(54)
傾奇者(55)

【南蛮風俗】イラストレーション:タカセ
南蛮貿易事始(58)
襦袢・マント・帽子(59)
ひだ襟(60)
かるさん(61)
南蛮胴(62)

【女性のモード】イラストレーション:タカセ
室町時代後期の女性(64)
安土桃山時代の女性(65)
打掛姿(66)
腰巻姿(67)
被衣・袴姿(68)
働く女性(69)
少女と子どもたち(70)

【庶民】イラストレーション:内田慎之介
戦国ファッション庶民スタイル① 小袖(74)
戦国ファッション庶民スタイル② 袴(76)
町をあるけば① 働く人たち(78)
町をあるけば② 宗教者たち(80)
町をあるけば③ 戦国グランギニョル(82)

【下着・髪型・小物】イラストレーション:タカセ
下着(86)
寝巻き(87)
髪型・化粧(88)
笠・帽子(89)
履物・手袋(90)
荷物(91)
小物(92)
マテリアル(93)―衣料素材

特別インタビュー:和田竜(94)

用語索引(98)
年表(100)
参考文献(102)

【コラム】
①忍者はなにを着ていたか(40)イラストレーション:内田慎之介
②作ってみよう♡伊賀袴(56・97)
③インタビュー:時代考証からみる時代劇の秘密 山田順子

④能と歌舞伎にみる戦国ファッション(84)イラストレーション:内田慎之介

ヒットしてほかの時代のこういうヴィジュアルブックも刊行されたらいいな。平安時代とか江戸時代(すごい分厚くなりそうw)とか!

 

そしてこれ書いてる最中たまたまCSで見たんだけど↓なにこれwww

超おもろいんだけどwwwww

この番組は美女が痛みをこらえながら由緒正しき甲冑を身に着け、身体に残る甲冑の痕とともに自分の過去の恋愛のように、水に流すかのごとくその甲冑を脱ぎ去る…歴史とグラビアを融合させた新しい番組です。
美女が実際に甲冑を装備し、1つ1つ甲冑を脱いでいきます。
甲冑の持ち主の紹介や、甲冑の歴史、時代背景などを詳しく解説します。

番組終盤のあらかた脱いでイメージビデオみたいになったとこしか見れなかったけどちゃんと完全装備の状態から見たかったー><。ナレーションは真田丸直江兼続の人かな?

今後の放送予定は以下。

#5 2/17(水) 28:30~29:00
甲冑:直江兼続 美女:佐藤聖羅
#3 2/22(月) 29:30~30:00
甲冑:織田信長 美女:倉持由香
#1 2/24(水) 28:40~29:10
甲冑:独眼竜・伊達政宗 美女:高崎聖子
#11 2/28(日) 22:30~23:00
甲冑:本多忠勝 美女:井上早紀
#11 3/01(火) 28:30~29:00
甲冑:本多忠勝 美女:井上早紀
#10 3/03(木) 29:30~30:00
甲冑:大友宗麟 美女:寺田安裕香
#9 3/06(日) 26:20~26:50
甲冑:源義経 美女:青山ひかる

配線してないからCS録画できないんだよな…。見たいよー。

テレビと恋アプ

お正月にだらだら酒飲みながら「境界のRINNE」なんとなしみてた。

なんかなんかりんね役の人の声がすっごいめちゃくちゃ好みかもー!!!とおもってうきうき次週以降の録画予約をしてたんだけど、りんねって口数少なくて、その声をあまり堪能できなくてですね。

うーん、好き、かなあ? はじめに聴いたときかなりべろんべろんだったもんなあ…、と毎週首を傾げながらみてて。そして話自体はとくにすきなかんじでもないので(きらいでもないけど)

「……それ、おもしろい?」
「…うーん、どうだろ」
「……なんでみてるの?」
「いやちょっと自分でもよくわからない」

夫に怪訝顔されたりw

あっ、でもオープニングテーマはすき! なんか癖になる楽曲で毎回飛ばさずみてる。なんとなくなつかしい気配をかんじる。ライブハウス通いしてた頃の郷愁を誘われるんだよね。とくにベースラインが好みど真ん中過ぎてやばい。


こういうベースがドヤってるバンドすき…!

 

そしたらハマってるSNS乙女ゲームのCVにりんね役の石川界人さんがキャスティングされたではないですか!

さっそく公式サイトでサンプルボイス聴いてみた♡

うむ、いい声だ。すてき。やっぱときめくかもー。

正直途中から実装されるキャラボイスなんてイメージ崩れるしイラネヽ(`ε´ )ノと思ってたけどちょっとだけたのしみになった♪

 

あとついでにTVタックルで恋乱紹介されてたっていうのYouTubeで探してみてみたよ。

(すぐ消されちゃうかも…。「ビートたけしのTVタックル 2月1日 20160201」で検索したらいくつか見つかったけど。)

 

まあ戦国武将と恋はしないよね(´・ω・`)

恋をしてるのは作中のヒロインで、わりとがっつり人格あるから自己投映してうっとりってのはかなり無理がある。世の中にはDQタイプ(主人公が無)のゲームもあるんだろうけど、恋乱はFFタイプ。

選択肢によってエンドが変わるってのも、選択直後の反応がちょっとちがうだけで物語自体は変化しないし、2種用意されてるエンドもほぼおなじ結末で若干差異があるとはいえ(わたしが両エンドクリアした4キャラのうち幸村√だけアナザーストーリーだった。他は同じ結末の一人称違いか余談エピ)どちらもヒロインと攻略キャラが結ばれるハッピーエンドには変わりないし。

最初にルート選択したらあとは確定している物語をなぞっていくだけなので、スト読み自体にはゲーム性皆無なんだよね。薄桜鬼みたいなコンシューマーゲームとはぜんぜん違う。

世間のイメージなぞっただけの紹介してるままだとユーザー層増えない気がするけどいいのかしら…。わたしも番組で紹介されてるようなイメージ抱いてたから忌避してたクチだし。

なんにしてもたのしく続けられるようそこそこのクオリティ保ち続けてほしいです♡

推しキャラのイベストがここんとこ残念続きでちょいちょい萎えたりしてます♡

最近読んだマンガ160130

進撃の巨人(18) (講談社コミックス)

進撃の巨人(18) (講談社コミックス)

 

生きとし生けるものはすべて尊い。生まれ落ちた瞬間から奇跡の存在。
を、大ゴマでくどくど啓蒙する様に胸焼け。さらに読むのがしんどくなった。
「嫌なら読むな」。デスヨネ~。

 

 

やっぱり多重人格なのかな?義母に取り込まれた子供が同性の場合、子供も一緒に憎悪の対象にされそうな気がするけど。まー偏見ですね。

 

 

女子攻兵(7) (BUNCH COMICS)

女子攻兵(7) (BUNCH COMICS)

 

完結!4巻あたりからの作画の乱れと話の停滞っぷりにひやひやさせられたわりにまとまりよく終わった印象。タキガワもツキコもマトリックスのネオ(マトリックスって仮想空間物の集大成のようでなにかと比べてしまう)よかよっぽど納得できるオチでした。けどそうなるとツキコを生み出す要因となった精神汚染を推進させるメールを預言者が送り続ける理由がわけわからんのだけど。読み返す必要あり…?

 

 

ウシジマくん引き続きピンチ。

 

 

アイアムアヒーロー 18 (ビッグコミックス)

アイアムアヒーロー 18 (ビッグコミックス)

 

 第三勢力船登場。

 

 

これはわりとおもしろかった。

裳(も)

歴史物のマンガだったりドラマだったり映像画像媒体だとそれほど意識しないのだけど、文章で読んでいるときは風俗に疎いと理解しづらいことが多々あって、とくに装束は所作や日々の生活、当時の常識にも密接に関係しているので服飾史にはちょっとだけ興味がある。

最近古事記を読んでて伊耶那岐命が黄泉から帰還し穢れを祓うため禊を行うシーンで身に着けているものを順に脱ぎ捨ててゆくのだけど、まず杖を投げ捨て、帯を解き、次いで裳を…。……裳?

 

↓わたしの裳の認識

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丸で囲んだ腰から下のひらひら(「なんて素敵にジャパネスク 人妻編」第五巻より)

 

???

名称を勘違いして覚えてたかな?とりあえずwikiで確認。

 

裳 - Wikipedia

また、本来巻スカートの様にして着用していたが、後ろに長く引きずるようになったのは平安中期からである。

なるほど!伊耶那岐命が身につけていた裳はまだ巻スカート状のものだったのね。

さらにたまたま見つけた風俗博物館というサイトの服飾史古墳時代の項ではまんまその装束が再現されていた。

すごいなインターネット!ちょっと検索しただけで古代人(神)のイメージ画像が見つかるなんて!!

 

そしてそんなwikiのおかげで更なる疑問が。

鎌倉時代には裳の簡略化が進んでいった。宮中でも通常は五衣などの重ね袿に代えて上臈女房なら二衣、その他は薄衣といったものを羽織るのが一般化し、唐衣は天皇・東宮の御所では略さなかったものの、裳は使用しないことが増えた[3]。そして鎌倉後期には、着脱が容易なように腰で結ぶ小腰をゆるく結んで肩にかける、いわゆる掛帯(懸帯)式の裳が成立していたことが絵画史料から知られる(奈良国立博物館普賢菩薩十羅刹女像・時代不同歌合絵巻ほか)。

マントみたいに羽織ってたってこと?裳を?すっげー変じゃね?

と思ったので挙げられている絵画資料を探してみたよー。

 

↓こういうことらしい

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ま、前掛け…!!!想像をはるかに超えてましたw

(追記:よく見たらやっぱり背側に羽織ってるように見える…。ゆるく結んだ左右の小腰が重なって前掛けみたいに見えるのかなあ。。)

ほんとおもしろいなー。

 

 

最近は連載が終了したコミックはすぐ買えなくなってしまうのね。文庫版は文字が小さくて読み難いし、電子版も何度も読み返すには不向きだし。お気に入りはやはし通常のコミック版で手許に置いておきたい。

 

現代語訳 古事記 (河出文庫)

現代語訳 古事記 (河出文庫)

 

いろいろ口コミを比べて選んだのはコレ。平易な文体で書かれていてとても読みやすいです。レビューでも指摘されている通り解説が別註でなく単語のすぐ後にかっこで挿入されているのもわかりやすくてよい。難読人名はルビのほうがよかったな。なんで古事記読みたくなったかというと銀金読み返したからなのだ。狭穂彦王の叛乱を読みたくて。

 

古事記をベースにした古代ファンタジー。「真秀の章」全11巻が刊行。続いて書かれるはずだった「佐保彦の章」はまぼろしに…。でも序章である「真秀の章」だけでもむっちゃおもしろいの。だからこそ未だに続きが読みたかったと思ってしまうのだよねえ。

1月クールのドラマ

ぼやぼやしているうちに始まっちゃったー。きちんと欠かさず見てるのは真田丸のみ。真田丸おもしろいよ…夢中!

 

真田丸

第三回にして三谷節大炸裂…。信幸のロボット妻(信幸がなにか声をかけると「源三郎様は真田のご嫡男…、私などには構わず(云々)…ううっ…ゲホゲホ…ゴホッッ」「ああ、もういいから休みなさい」が繰り返される)にはハラハラしてしまった。劇場では観客も集中しているし舞台の張り詰めた緊張感が全体を覆っているからちょっとした笑いにも敏感で、そういうメリハリが悲劇を際立たせたりするものだけど、テレビドラマ向きのギャグとしてはシュールに過ぎるんじゃないかなあ…。大河だし…。

などとかってに気をもんでいますが物語としてすっごいおもしろいです。たのしい。

地理に疎いので信長の野望マップの勢力図はわかりやすいし、謀略や駆け引きも会話の中で理解できるようにうまく描かれているし(説明セリフにならないいい塩梅)、当時の風俗についてもうるさくならないナレーションでさらっと解説されてたり。

軍師(とは名ばかり)官兵衛のただただ大声でがなってたらいつの間にか調略できちゃったよ♪展開にどっちらけだったので、もーなんか毎週わくわくしながら観てる。戦国モノの醍醐味ってこれだよ…!

 

怪盗山猫

ザ・土ドラ~♪ この枠独特のジュブナイル的チープさが大好き!

さっそく第二話見逃してしまった…。今週は見るぞ!

 

家族のカタチ

意外とおもしろいのに人気ないのかな?「最後から二番目の恋」みたいな雰囲気。

水野美紀の行動が意味不明すぎるのでそこからグダグダにならなければいいなーと思いながら観てます。

 

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう

タイトルから漂うナルシスト臭で忌避してたけど夫が観るのでチラ見。

音楽や雰囲気が竹野内豊上戸彩の月9「流れ星」を想起させるのでちょっと興味を惹かれたけど、なんか超キモい御曹司(AAAの人に罪はない。ただ役柄のキャラがひたすらキモい)が唐突に登場したり、うん十年前のラブコメみたいなシーンが挟まれたり、なんかちぐはぐでとんちんかんなドラマという印象…。

「流れ星」も話としてはたいがい荒唐無稽で強引だったけど演出と演者の静かで慈愛に満ちた演技のおかげで感動作に仕上がってたのになー。

神話の親和

だじゃれですよ。

ヤマトタケルの話っていっつもペルセウスが想起されて、でも難敵討伐のエピソードがかぶってるだけでじつはそんなに近似性ないんじゃとおもっていたけど(ペルセウスは討伐から戻ってしあわせに暮らすからとくにね…)比べてみたらそれ以外にもけっこう類似点があるような気がした。

父が最高位の存在(景行天皇とゼウス)

討伐に際して上位の女性に知恵と武器を授けられる(斎王倭媛命とアテナら女神たち)

伴侶が海への供物(荒れ海を鎮めるため入水した弟橘媛ポセイドンの生贄になるはずだったアンドロメダ)

討伐からの帰路で妻問い(宮簀媛)とか父(祖父)に恐れられ遠ざけられるとかも似てるっちゃ似てるような。

ヤマトタケル記紀でエピソードもキャラクターも違うし、複数人の英雄譚をまとめた創作なんじゃないかといわれてるけど(聖徳太子みたいなもん?)、神話ってきっとそんなもんだよね。

玉石混交のウィキペディアだけどヤマトタケルの項は各資料ごとに詳細に比較されてたりして読み応えあっておもしろい。

ヤマトタケル - Wikipedia

年末年始のドラマ

鬼平犯科帳スペシャル 浅草・御厩河岸

いまいちつまんなかった…。

元錠前外しの密偵で昼行灯の居酒屋亭主ってテレビシリーズで本田博太郎がやったやつじゃないかな。錠前外しとして腕を振るいたい誘惑と平蔵への恩義との板挟みの苦悩と葛藤の果てにすごくかなしい結末になるお話だったとおもうんだけど。本田博太郎さんの鬼気迫る演技が凄まじい名作なのに。

スペシャルはだいたいふたつ以上の話を組み合わせてることが多いけど、今回のは組み合わせたあげく駄作になってしまったような。見張りの糸はよかったのになー。

吉右衛門鬼平のフィナーレを飾る一作がこんななんて( ;∀;)

おなじみキャスト大集合の同窓会的たのしみ以外見いだせない。それにしては小林さまと酒井さまは名前すら呼ばれないのもせっかく中村又右衛門さんと勝野洋さんなのに意味わかんないし。彦十の穴埋めみたいなとぼけた卯三郎もかなしくなるだけだわ。

今年暮れに放送予定の本当の最後作が良作であるよう祈るばかり。。

 

 

新春ドラマスペシャル 坊っちゃん

やたら訓話的になっててなんかなーってかんじ。

ひたすら偏屈な坊っちゃんが我が道をゆくことで期せずして閉鎖的な田舎社会に風穴を開けることになる、みたいな話じゃなかったっけ。山嵐なんかかなりいい人なのに最後まで胡乱な目で見て心開かないとかそんなとこが坊っちゃんのおもしろさだった気がするんだけど。

青志先生みたいなまとめかたで、あのドラマは大すきなんだけど坊っちゃんでやっちゃだめだろーとおもった。

あと山本耕史は器用な役者さんだなーと改めて。別人にしか見えなくてすごい。

ニノはなにやってもニノだもんね…。ハマったときはいいけど「母と暮らせば」みたいのはそわそわなる><予告しか見てないけど。

 

 

たのしみにしてたけどなんか両方がっかりだった…。

最近読んだマンガ151130

なんか感想つけなきゃとおもってずっと下書きにしてたけど、そもそもこれ「読んだとこまでメモ」だった。内容忘れないようにちょっと感想つけてたんだった。

 

デストロ246 6 (サンデーGXコミックス)

デストロ246 6 (サンデーGXコミックス)

 

 苺姫と翠藍が(部分的に)手を組んだり、イマリンが的場に牽制かけたり、一時停戦っぽい流れ。鳥シリーズの新顔が出てきて洗脳の謎に迫る展開…とか!

 

ちはやふる(29) (BE LOVE KC)

ちはやふる(29) (BE LOVE KC)

 

 

魔法使いの嫁 通常版 4 (BLADE COMICS)
 

 

7SEEDS 30 (フラワーコミックスアルファ)

7SEEDS 30 (フラワーコミックスアルファ)

 

 

G線上のあなたと私 2 (マーガレットコミックス)

G線上のあなたと私 2 (マーガレットコミックス)

 

 レンタルコミック利用してる店はふたつあって、片方は10冊から一週間レンタルになるので借りるものないとなんとなく読み慣れてる作家さんのから選んじゃう。これはいまいちピンとこなかった。アラサーと大学生だから?真於は「おひとり様物語」のピアノの先生みたい。

 

これもいまいち。「 I LOVE HER」っぽい三角関係の友情ものだなあ、と。友だち同士で同じ人好きになってこじれて友情深める(?)話多いよね。「君の歌がある」は好きだったなあ。

ひとだんらく

熱中すればするほどごくごく些細なきっかけで萎えてしまうのでたのしいことほどなるべくぬるく愛するよう気をつけているのだけれど。

昨夏から入れあげてたソシャゲに対する熱が冷めてしまいそうーーー。

時間に追われる系はとくについつい熱中しすぎて飽きるのも早くなってしまうのよね…。

あーあ。なんかテンション上がる買い物がしたいなー。デブまっしぐらのこのごろは洋服選ぶのにさっぱ興味がなくなってしまったのでコスメくらい?クリスマスコフレ過ぎて春夏コレクションもやっと情報解禁しだしたくらいだし中途半端な時期だよなー。サロン・デュ・ショコラはやく始まんないかな。

毎日たのしくてしあわせだけど、気もちが逸るようななにかがあるともっとたのしい。

11月から正月にかけてイベント集中しすぎなんだよねっっ。

読経ベース

テクノは好きだけどダブはなんかだめ。眠くなる。親和性の高いジャンルだから自分でもふしぎで。

elveさんのこの記事にコメントしながらふと気づいたんだけど、ダブって裏だからじゃね?

スカはいいけどレゲエはなんかピンとこないのもそのせいなのかも!

デジタルルーツもなんか退屈なんだよね。あれも裏だったかな。(どういう音楽かもわかってないwちゃかちゃかしてて退屈だったら…という認識ww)

そっかー、わたし音楽はリズムで聴いてんだな…。というどーでもいい発見。